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2026.6.24
JPF奨学金第1期生・井上凌玖さんが日本競輪選手養成所に入所
「競輪選手として、そして自転車界全体に貢献できる人材へ」
JPF奨学金第1期生の井上凌玖さんが、日本競輪選手養成所へ入所しました。
高校時代からトラック競技で活躍し、大学進学後も競技と学業を両立してきた井上さん。今回のインタビューでは、競輪選手を志したきっかけや、JPF奨学金が自身にもたらした変化、そして養成所での新たな挑戦への意気込みについて語っていただきました。

「頑張った分だけ結果につながる」競輪選手を目指した理由
――まずは、日本競輪選手養成所への入所おめでとうございます。
井上さん:
ありがとうございます。
――競輪選手を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
井上さん:
自転車競技を始めた頃から、将来の選択肢の一つとして競輪選手という職業があることは知っていました。ただ、当時はまだ競技を始めたばかりで、「絶対になりたい」という気持ちではありませんでした。
競技を続ける中で、自分が頑張った分だけ記録が伸びることに大きなやりがいを感じるようになりました。また、競輪はお客様に評価していただける職業でもあります。そうした魅力に惹かれ、高校卒業を迎える頃には競輪選手になりたいという目標が明確になっていました。
奨学金で広がった視野
――JPF奨学金第1期生として活動する中で、何か変化はありましたか。
井上さん:
奨学金を受ける前は、自分自身の競技成績を向上させることばかり考えていました。自転車競技がマイナースポーツであることは感じていましたが、競技普及という視点で考えることはあまりありませんでした。
しかし、奨学生として活動する中で、BMXやマウンテンバイクなど他種目の選手と交流する機会が増えました。その経験を通じて、競輪やトラック競技だけでなく、自転車競技全体を広い視野で捉えられるようになりました。
また、自転車競技は機材費や遠征費など経済的な負担が大きいスポーツです。奨学金によるサポートのおかげで、身体のケアや競技力向上のための取り組みに投資することができ、より競技に集中できる環境を整えることができました。

「人としても選手としても成長したい」
――最後に、養成所生活への意気込みをお願いします。
井上さん:
入所式では全国から集まった同期と顔を合わせました。強そうな選手ばかりで不安もありますし、直近の記録会でしっかりタイムを出せるかという不安もあります。
その一方で、競輪に集中できる環境や設備が整っているので、この10か月間でどれだけ成長できるのかという期待もあります。
まずは養成所を無事に卒業し、人としても選手としても成長した姿でデビューできるよう頑張りたいと思います。
■井上凌玖 プロフィール
岐阜県出身。日本大学卒業。トラック競技を中心に活躍し、2025年度JPF奨学金第1期生として採用。
学業と競技を両立しながら競技力向上に取り組み、2026年に日本競輪選手養成所第131回生として入所した。
主な実績
・2025年 文部科学大臣杯 全日本大学対抗選手権自転車競技大会 タンデムスプリント 優勝
・2026年 アジア選手権大会 タンデムスプリント 優勝
・2026年 アジア選手権大会 タンデム1kmタイムトライアル 優勝
JPF奨学金第1期生として学業と競技を両立しながら成長を続けてきた井上さん。
競輪選手という夢への大きな一歩を踏み出した今後の活躍に期待が高まります。
JPFはこれからも井上さんをはじめ、未来の自転車競技界を担う若い選手たちを応援してまいります。

