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2026.9.11
「自転車は、ずっと身近な存在でした」
JPF奨学金を活用し、競技と学業の両立に挑む白井愛美選手
2026年全日本自転車競技選手権大会 ロード・レースでは、女子エリートとの混走レースに挑み、総合11位、女子U23カテゴリー4位となった白井愛美選手。
現在はJPF奨学金を活用しながら、大学での学業と競技を両立し、さらなるレベルアップを目指しています。
幼い頃から身近にあった自転車は、白井選手にとってどのような存在だったのでしょうか。
今回のインタビューでは、自転車競技との出会いから、競技を続ける中で感じていること、JPF奨学金の活用、そして次世代へのメッセージについて話を伺いました。

幼い頃から身近にあった自転車
白井選手が自転車競技を始めたきっかけは、お兄さんの存在でした。
「兄が自転車競技をしていたことがきっかけです。幼い頃から一緒に自転車に乗り始め、ストライダーから自然とBMXへ進みました。」
日常的に自転車に親しみ、遊びの延長として競技に触れる環境があった白井選手。
その経験が、現在まで続く自転車競技との関わりの原点となっています。

BMX大会で感じた「自分もやってみたい」
本格的に競技へ取り組もうと思ったのは、地元で開催されたBMX大会を観戦したことがきっかけでした。
「地元で開催されたBMX大会を見て、ジャンプやスピード感に魅力を感じ、『自分もやってみたい』と思いました。」
目の前を駆け抜ける選手たちの姿を見て芽生えた、「自分もやってみたい」という気持ち。
身近な存在だった自転車が、競技として向き合う存在へと変わっていきました。

JPF奨学金で、競技にも学業にも向き合う
現在、白井選手は大学で学びながら競技を続けています。
競技と学業の両方に取り組む中で、JPF奨学金も活用しています。
「競技ではタイヤなど消耗品の購入、学業では英語の教材購入などに活用しています。JPF奨学金のおかげで競技面で妥協することが少なくなり、安心して取り組めています。」
競技を続けるためには、練習だけでなく、用具や消耗品などさまざまな準備が必要になります。
そうした競技面に加え、学業にもJPF奨学金を活用することで、白井選手は大学生活の中でそれぞれの目標に向き合っています。

自転車競技が教えてくれた「続ける力」
長年、競技を続けてきた白井選手。
その中で身についたことについて、次のように話してくれました。
「幼い頃から継続して取り組むことで、物事を続ける力が身についたと感じています。」
一つのことに継続して向き合い、目標に向かって努力を積み重ねていくこと。
自転車競技を通じて培ってきた「続ける力」は、競技だけでなく、学業と向き合う現在の白井選手にもつながっています。
自分の力で走る楽しさを、多くの人へ
白井選手に、自転車競技の魅力について伺いました。
「自分の力でスピードを出し、速く走れることが何より楽しいです。」
そして、自転車競技に興味を持つ子どもたちへ、こんなメッセージを送ります。
「最初は難しそうに見えるかもしれませんが、女の子でも男の子でも楽しめる競技です。ぜひ挑戦してほしいと思います。」
自身もBMX大会を見て「やってみたい」と感じた経験を持つ白井選手。
競技経験や性別にかかわらず、多くの子どもたちに自転車の楽しさを知り、挑戦してほしいという思いが伝わってきます。
自転車とともに、次の挑戦へ
幼い頃から身近にあった自転車は、白井選手にとって楽しさだけでなく、「続ける力」を育んでくれる存在となりました。
現在はJPF奨学金も活用しながら、大学での学業と競技の両方に向き合っています。
これまで積み重ねてきた経験を力に、白井選手はこれからも次の目標へ向けて挑戦を続けます。

プロフィール
氏名:白井愛美
JPF奨学金:第2期奨学生
主な成績(2026年):第94回 全日本自転車競技選手権大会 ロード・レース
・女子エリート混走 総合11位
・女子U23カテゴリー 4位