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2025.8.28

JPF奨学金制度 第2期生募集開始

〜競技と学業の両立を支援し、アスリートのキャリア形成を後押し〜 

 株式会社JPF(本社:東京都千代田区、代表取締役:渡辺俊太郎)は、2025年度より自転車競技に打ち込む学生が学業とスポーツを両立し、将来のキャリアを築けるよう支援することを目的として「JPF奨学金制度」を設立しました。このたび、第2期生の募集を開始いたします。第2期生からは新たに大学進学予定の高校3年生も対象に加わり、より幅広い若い世代の挑戦を後押ししてまいります。

背景】
 株式会社JPFは「自転車競技をメジャースポーツに」というスローガンのもと、競技環境の整備やサイクルスポーツに携わる人材の育成に取り組んでいます。
 公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)が提唱する「アスリート育成パスウェイ」の考え方に賛同し、JPFが包括運営を受託する公営競技場(千葉、富山、名古屋、松阪、京都、山陽)を起点に、初心者や子どもたちが自転車に親しみ、楽しみながら競技に触れられるよう、普及活動を推進してきました。こうした取り組みを体系化し、JPF独自に図式化したものが「JPFが考えるアスリート育成パスウェイ」です。さらに、このパスウェイに沿って次世代アスリートが着実にステップアップできる環境を支えるため、学業と競技の両立を後押しする仕組みとして「JPF奨学金制度」を設けました。本制度を通じ、将来日本や世界で活躍する人材の育成を目指してまいります。
「JPFが考えるアスリート育成パスウェイ」詳細:https://www.jpf.co.jp/topics/pathway/

代表取締役 渡辺俊太郎 コメント】

代表取締役 渡辺俊太郎

 このたび当社は、第1期生に続き、自転車競技に打ち込む大学生を対象とした奨学金制度の第2期生を迎えることとなりました。初年度の奨学生は、それぞれのフィールドで大きな成長を遂げ、学業・競技の両面で力を発揮してくれました。その姿は、自転車競技の価値が競技成績にとどまらず、挑戦を通じて培われた人間力やリーダーシップが社会で活かされることを改めて示してくれたと感じています。今回新たに第2期生を迎えることで、この輪がさらに広がり、自転車競技を通じた人材育成が社会全体に貢献していくことを期待しています。
 アスリートのキャリア形成においては競技力の向上だけでなく、引退後の進路も重要な課題のひとつです。当社は本制度を通じ、選手たちが引退後も社会で活躍できる環境を整え、自転車競技の価値をさらに高めてまいります。本制度の趣旨にご賛同いただき、引き続き温かいご支援を賜れましたら幸いです。

JPFサポートアスリート 窪木一茂選手 コメント

JPFサポートアスリート 窪木一茂

 私の大学時代は、副主将として自転車競技部を牽引し、インカレでは個人・団体種目双方で優勝を果たす一方、教員免許取得に必要な単位も修得するなど、競技と学業の両立に励んできました。限られた時間の中で複数の目標に取り組んだ経験は、行動力や計画力の基盤となり、競技力の向上にもつながっています。
 自転車競技は遠征費や機材費などの負担が大きい競技です。JPF奨学金のような制度は、経済的負担を軽減し、練習や学びに集中できる心強い存在だと思います。私自身も、これまで多くの支援をいただき挑戦を続けることができました。その経験から、支えてくださる方々の存在と社会とのつながりの大切さを強く実感しています。
 これからも、この競技を始めた原点である「楽しい」という気持ちを大切に、自分の挑戦を続けるとともに、挑戦するすべての人を応援していきます。

【制度概要】
1.応募資格
 以下の条件をすべて満たすこと
 ⑴ 2026年4月1日時点で大学に在籍予定の方
 ⑵ GPA 2.0以上(高校生は平均評定 3.0以上)
 ⑶ JCF(日本自転車競技連盟)公認選手ライセンスを保有していること
 ⑷ 英検 3級、TOEIC 300点、TOEFL iBT 40点、IELTS 3.5以上のいずれかを保有していること
 ⑸ 将来、自転車業界に携わりたいという意思を有すること

2.支給金額

ランク年間支給額選考人数
Aランク上限120万円/年最大2名
Bランク上限60万円/年最大5名
Cランク上限24万円/年最大5名

 ※活動に直接かかる経費が対象となります。

3.支給期間
 2026年4月1日(水)~2027年3月31日(水)

4.応募期間
 2025年8月26日(火)12:00 〜 2025年12月5日(金)12:00 

5.応募方法
 募集要項をご確認のうえ、所定の応募フォームより必要書類をご提出ください。
 ⑴ 応募手続き
  所定の『応募フォーム』より申請してください。
  ※未成年の方が応募される場合は、保護者の同意が必要となります。
 ⑵ 提出書類 ※すべて『応募フォーム』にてご提出ください。
   ① 申請者基本情報
   ② 学業の成績証明書(大学生:GPA、高校生:平均評定が分かるもの)
   ③ 英語の成績証明書(英検、TOEIC、TOEFL iBT、IELTSなど)
     ※保有している成績証明書はすべてご提出ください。
   ④ 推薦書
     ※推薦書フォーマットはこちら
   ⑤ 小論文(指定テーマに沿って 800~1,000文字で作成)
    テーマ:「学業と競技の両立への挑戦。JPFの活動と競輪場の役割 — 私の経験をどう活かせるか?」
     ※フォーマットの指定はございません。
   ⑥ 自転車競技の実績を証明する資料(可能な限り過去の成績も含む。表彰状や順位表など)
    ※自転車競技成績証明フォーマットはこちら

 ※必須書類に不足や不備があった場合は無効となりますので、ご注意ください。

6.選考方法
 提出された書類および小論文をもとに書類選考を実施し、その後、面談による一次選考・二次選考を経て最終決定を行います。競技への取り組み姿勢、学業との両立、将来のビジョンなどを総合的に審査します。
 ・書類選考通過者には、12月16日(火)にメールにてご連絡いたします。
 ・面談の日程は、選考通過者のみにご案内いたします。

7.奨学金の決定
 本奨学金の採択結果は、2026年3月下旬にJPF公式サイトおよび応募時にご登録いただいたメールアドレスにて発表いたします。なお、選考結果に関する個別のお問い合わせには対応いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社JPF
包括運営部 スポーツ戦略室(担当:清水・中村・山田)
TEL:03-6697-7166
MAIL:jpf-support@jpf.co.jp

 【応募フォームおよびダウンロードファイル】
 ● 募集要項[PDF]
 ● 応募フォーム
 ● 推薦書フォーマット
 ● 自転車競技成績証明フォーマット



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